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腋臭症と多汗症には、においがついてきますが、それによく似たものに、最近多く取りざたされている“加齢臭”というものがあります。
加齢臭というと熟年男性のにおいと思いがちですが、熟年女性にもあります。
ではどう違うのか。
においの原因になるものが違います。
まず、腋臭症のにおいの原因になるのは、わきの下にあるアポクリン汗腺からの汗です。
多汗症は、汗自体はにおいがするわけではないのですが、
皮膚についてる雑菌でにおいがするときもあります。
加齢臭は、いろいろな体臭が合わさり、年齢とともにきつくなっていったものです。
加齢臭は一つのにおいをいうものではありません。
そこが大きな違いです。
腋臭症は服や民間療法などにより、においが軽い場合は抑えることができます。
多汗症は汗をこまめに拭き取ることで、雑菌の繁殖を抑え、においを予防できます。
ですが、加齢臭はいろいろなにおいの集まりですから、におい予防がしにくいのです。
しかし歯磨きをする、タバコを吸わない、整髪量はにおいの薄いものを選ぶ、着ている服ににおいが残り、毎日着ることでにおいが強くなるので、着た服は日々消臭したりすれば、加齢臭のにおいは薄くなります。
しかし、加齢臭が腋臭症や多汗症と一番違うのは、加齢臭は年齢とともに増え、治療法がないということでしょう。